学術図書出版社から音声・テキスト・画像処理のテキストを出版しました. データサイエンス大系 音声・テキスト・画像のデータサイエンス入門 市川治・飯山将晃・南條浩輝 共著 ISBN: 978-4-7806-0716-1 詳細はこちら
https://www.gakujutsu.co.jp/product/978-4-7806-0716-1/
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『コンピュータの目で世界を観る』
人間の様々な活動を支援するための画像処理・画像認識の基礎技術と応用システムの構築
人の活動やコミュニケーションを支援する情報システムを実現するためには、人の行動を観測して理解すること、人を取り巻く環境の計測し認識することが必要です。本研究室では画像・映像を介して人や環境を理解することを目標として、教育・観光・一次産業など様々な応用フィールドを設定し、知的情報処理技術を研究しています。
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パターン認識による良漁場推定
海洋気象学・水産学の分野と情報科学(特に画像を用いたパターン認識技術)との協働によるパターン認識技術の新たな応用として、パターン認識による「良い漁場」を推定する技術を研究しています。
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インペインティングによる雲欠損修復
人工衛星から観測された海面水温やクロロフィル濃度といった海況情報には雲による欠損やノイズが含まれています。これを深層学習による学習型インペインティングにより修復する技術を研究しています。
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ペンストロークデータからの解答過程の可視化
「筆の動きから人の理解度を推定する」ことを目標に、学習過程で得られるセンサデータから解答過程の分類や可視化を行う研究を行っています。具体的には、タブレット端末を用いた答案データを対象に、そこから生徒が解答につまずいた箇所の検出や、解答傾向を分析する研究を行っています。
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学習型超解像による海底地形データの補間
陸上に比べてまだ十分な粒度で計測されていない海底地形に対し、学習型画像超解像・点群超解像を用いて密な海底地形図を生成する研究を行っています。
最近の活動
3/17に東京海洋大学で開催される水産海洋学会水産海洋シンポジウムにて講演します. 13:20-13:45 水産海洋分野における人工知能の活用と今後の展開, 飯山将晃(滋賀大)
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アテネで開催されるIEEE International Geoscience and Remote Sensing Symposium (IGARSS) 2024に2本の論文が採択されました。
M1林君とB4福山君の論文です。 'DEEP LEARNING-BASED SEA SURFACE TEMPERATURE FORECASTING INTEGRATING REAL-TIME…
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3/15-17に神奈川大学で開催される情報処理学会全国大会でM2小島君,B4伊藤さん,B4福山君が発表します. 5S-08 表情認識における顔パーツの着目度に関する人と深層学習モデルとの比較, ○伊藤彩世,飯山将晃(滋賀大) 2T-05 U-Net+RAFT: RAFTによる物理シミュレーションデータの変形を用いた深層学習による海面水温の推定, ○福山翔太,飯山将晃(滋賀大) 5T-0…
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